投資の基本知識『インデックス』とは？

はじめに
1. インデックスとは？
2. インデックスの種類
インデックスをベースにした投資のメリットとデメリット
1. インデックス投資のメリット
2. インデックス投資のデメリット

はじめに

投資アドバイザ

インデックスとは、市場の動きを示す指標のことです。株式市場のほか、債券や商品などさまざまな市場についてインデックスが算出されています。日本の株式市場のインデックスでは、日経平均株価、東証株価指数（TOPIX）、JPX日経インデックス400などが代表的です。海外の株式市場のインデックスには、ダウ工業株30種平均株価やS&P500、ナスダック総合指数、FTSE100種総合株価指数、上海総合指数、香港ハンセン株価指数などがあります。

投資勉強中

インデックスは、市場の動きを示す指標なのですね。では、インデックスの種類にはどのようなものがあるのでしょうか？

投資アドバイザ

インデックスの種類は、株式市場のインデックス、債券のインデックス、商品市場のインデックスなど、さまざまなものがあります。株式市場のインデックスには、日経平均株価、TOPIX、S&P500などがあります。債券のインデックスには、東証債券インデックス、ブルームバーグ・バークレイ債券インデックスなどがあります。商品市場のインデックスには、S&P GSCI、ブルームバーグ商品インデックスなどがあります。

投資勉強中

なるほど、インデックスの種類は、株式市場のインデックス、債券のインデックス、商品市場のインデックスなど、さまざまなものがあるのですね。勉強になりました。

インデックスとは？

インデックスは、市場全体の動きを表すため、投資家が市場の動向を把握するのに役立ちます。また、インデックスに連動した投資信託や上場投資信託（ETF）などの金融商品も多数あり、投資家にとってインデックスは身近な存在となっています。

インデックスの種類

インデックスには、いくつかの種類があります。代表的なものを以下に挙げます。

時価総額加重平均型インデックス時価総額の大きい銘柄の影響力が高くなるインデックスです。日経平均株価やTOPIXなどがこの種類に当たります。
等価格加重平均型インデックス銘柄の株価に関係なく、すべての銘柄を同じウェイトで平均したインデックスです。日経225種平均株価やダウ工業株30種平均株価などがこの種類に当たります。
出来高加重平均型インデックス出来高の多い銘柄の影響力が高くなるインデックスです。東証株価指数（TOPIX）やS&P500などがこの種類に当たります。
配当加重平均型インデックス配当金の多い銘柄の影響力が高くなるインデックスです。日経平均株価配当利回り指数などがこの種類に当たります。
セクター別インデックス特定のセクター（業種）に属する銘柄で構成されたインデックスです。日経平均セクター別株価指数やS&P500セクター別指数などがこの種類に当たります。
国際分散インデックス世界中の株式市場に投資するインデックスです。MSCIワールド・インデックスやFTSE・グローバル・オール・キャップ・インデックスなどがこの種類に当たります。