こんにちは、ヒロ金です。改めまして、このシリーズでは40代後半での2度の転職・キャリアアップに成功した私が、自らの転職活動で経験した成功と失敗、そこから得た知見を、40代~50代の転職を考える皆さんにお伝えします。
転職活動はめぐり合わせ、早めの行動は大切
こんにちは。求人を見ていると、世の中にはこんなにいろいろな仕事があるんだと改めて思い知ります。転職はめぐり合わせ、スキルや経験のマッチングもありますが、他の人との選考状況のタイミング、採用を考えている側の職場の事情やプロジェクトの事情、その事情は日々変化する中での、ほしい人に対する思いの強弱の変化、ほしい人のスキルの若干の変動などがあります。まさに、そのときの運も多いにあります。自分に合った求人に巡り合うためには、できるだけ多くの求人を見て、これと思ったものはどんどんチャレンジしていくことが必要ではあります。
転職サイトでは、自分自身の職務経歴書や履歴書を登録しておけば、ボタン一つで応募できてしまいます。早い方が有利に働くこともあるので、気になる求人があれば応募してみるのも一つですが、どこの転職サイトで応募するかというのは、いったん立ち止まってよく考えてみた方がいい場合もあります。
思いついたら応募をすることのデメリットとは!?
ある日、転職サイトDodaであなたにマッチした求人があります!の通知が立て続けに2件来たので喜んで応募してみたところ、両方とも書類選考落ち・・・なぬ・・・マッチしたんじゃないんかい。あれは自分で入力した希望条件や経歴書のキーワードと求人を出したキーワードがある程度一致したらマッチ!みたいに出すみたいですね。なので必ずしも企業採用担当の方や転職エージェントの方がマッチ度合いを吟味して通知してくれているわけではないようです。まあ、一部はマッチしているので手当たり次第出すよりは可能性は高いのかもしれませんが。
適当に手当たり次第応募してしまうデメリットもあるので注意しましょう。
その後、数日経過したのち、転職エージェント(JAC Recruitment)さんからDodaで応募した同じ案件についてヘッドハンティングがありました。なんでもそのエージェントさんはその求人の企業さんの人事の方とよく通じているようで、やり方次第で1次面接をアレンジしてくれたり、書類選考のポイントをアドバイスくれたり、また今回のポジションが微妙に合わなくても、別のポジションを探す交渉などもしてくれるようです。ただ、一度他のエージェントさんを通じて応募してしまうとその後半年間は他のエージェントが支援できなくなってしまうというルールがあるとのこと、残念ながらご支援いただけないことに・・・(裏技はありそうですが・・・)
type転職エージェントハイクラス マイナビ転職エージェントサーチまとめ
エージェントさんによってどこの会社につながりがあるか、ノウハウがあるかが全く異なります。マッチしました!ときたから手当たり次第応募するのでなく、可能な限りその会社のことを熟知して、採用のアドバイスをしてくれるようなエージェントさんにできるだけお願いするのがよいと感じました。Dodaが悪いというわけではなく、目の前の求人にすぐに飛びついて応募するのではなく、一旦自分自身の付き合いのあるエージェントさんなどに聞いてみてから、応募に踏み切ってもいいのではないかと感じた次第です。それからはその会社に応募する前にJAC Recruitmentや個人的に付き合いのあるエージェントの方にその会社につながりがないかを確認してから応募することにしています・・・